凶人安倍一味の本音

 かつて貧乏な農業国家に過ぎなかった日本。そこでの伝統的価値観は「人が多いほど家計は楽になる」という明快なものだった!これは農作業が労働集約型であったからに他ならない!
 また、「富国強兵」政策を推し進めていた大日本帝国政府も「兵士」を確保するために多産を奨めておりその結果、1930年代には日本は毎年100万人ずつ人口が増加していった!

 だが、日本が徐々に豊かになり、都会に人が集まるようになると「少子化」は進むもので、1938年に突如として人口増がたった30万人という驚くべき低い数字になってしまった!

 これは日中戦争の激化による戦病死者の増加という要因があったものの、慌てふためいた当時の大日本帝国政府はナチスドイツの「配偶者選択10か条」を手本にした「結婚十訓」を1939年10月に発表した!
結婚十訓

 その後、陸軍が大陸侵略を進めた結果、対米英関係が急激に悪化し日本が孤立化する中、1940年5月には「悪質ナル遺伝性疾患ノ素質ヲ有スル者ノ増加ヲ防遏スルト共ニ健全ナル素質ヲ有スル者ノ増加ヲ図リ以テ国民素質ノ向上ヲ期スル」ために、遺伝性精神病や遺伝性身体疾患、遺伝性畸形の人間には優生手術(不能手術)をするという「国民優生法」を公布した。
断種法
 また、翌41年1月には「人口政策確立要綱」を決定し、1960年(昭和35年)までに日本内地での平均婚姻年齢を3年早め、夫婦の出生数を平均5人にするという壮大な計画を打ち立てたのだ!
人口政策

 これらが大日本帝国がその末期が行ってきた「人口政策」であるが、その後どうなったか言うまでもあるまい!

原爆投下
A級戦犯

 さて、旧大日本帝国が敗戦により滅亡して70年、「平和国家」「民主主義国家」として再生した日本は目覚ましい復興を遂げてきた!だが歴代政権の悪政失政も相まって「少子高齢化社会」から今や「人口減少社会」へと転落してしまった!

 しかしながら、その責任の大半がありながら全く責任を認めようともしない凶人安倍一味は、その「戦前回帰」を切望した本音を露わにした!

(以下、引用)

菅氏「国家に貢献を」発言 本音は?

菅義偉官房長官が福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚に関し「ママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で、たくさん産んで国家に貢献を」と発言した。安倍政権は女性の活躍を施策の柱とするが、戦前の「産めよ殖やせよ」を想像させるような官房長官の発言にこそ本音が見え隠れする?

 「『またか。何なんだ、いったい』という感じ」。大阪国際大の谷口真由美准教授(ジェンダー法)は、菅官房長官の発言について、そう苦笑いした。

 「第一次安倍政権でも、柳沢伯夫厚生労働相(当時)が女性を『産む機械』と表現して問題となった。首相が『女性が輝ける社会』と化粧をしても時にはがれる。本音がよく分かった」

 安倍晋三首相は先月二十七日、国連本部で開かれた「女性の活躍に関する会合」に出席。企業に女性の幹部登用を促す女性活躍推進法が八月に成立したことを訴えながら、女性の人権侵害根絶へ「世界をリードしていく」と演説した。

 だが、かけ声倒れの様相だ。厚労省は企業が女性の管理職登用などで数値目標を設定、達成すれば助成金を支給する事業を始めたが、昨年度の申請はゼロ。認可保育施設に入れない待機児童数は四月に二万三千人余りと、五年ぶりに増加に転じた。

 政権は、本音では女性に目を向けていないから政策に効果が上がらないようだ。谷口准教授は「働く女性が何に困っているのか、政府は実態を全く分かっていないのでは。今度は『出生率を一・八に上げる』とアピールするが、なぜ少子化なのか、どうすれば子どもを産み、育てられるのかといった重要な点が抜けていると指摘する。

 男女共同参画を推進するNPO法人「mネット・民法改正情報ネットワーク」の坂本洋子理事長は子どもが産めないのは、先行きが不安だから。子宝に恵まれているのは、安心して産休、育休が取れ、将来が安定している公務員のようなカップル。一般の人の働く環境をそれに近づけていくべきなのに離れていくばかりと話す。

 九月には、収入が不安定な非正規雇用で働く人びとを非正規のまま、固定化しかねない労働者派遣法の改正案が成立した。

 NGO「働く女性の全国センター」の栗田隆子代表は「非正規雇用の七割近くが女性。改正法には『頑張れば、正規になれる』という前提があるが、実態が分かっていない。頑張っても非正規の職しか得られず、資格を取っても正規の壁は厚い」と訴える。続けて「首相が何を言っても、本音は菅官房長官と同じなのでは、と疑ってしまう。もっと現場の声に耳を傾けて」と語った。

 (鈴木伸幸)

(以上、中日新聞より引用)-------------------------------------

 凶人安倍一味の大番頭である管感冒腸管も自分が漏らした「本音」が如何にヤバいものであったか理解したからこそ、日頃は「問題無い」と一蹴するのに今回ばかりは執拗なまでに弁明に努めたのであろう!
菅の弁明

 だが、この妄言を待つまでもなく、凶人安倍一味やその背後で蠢く特権奸僚どもの思惑は奴らが作り上げた年金をPRするマンガですでに明白だ!
年金PRマンガ

 凶人安倍は先日の記者会見において、「待機児童ゼロを実現し、幼児教育の無償化もさらに拡大するなど、子育てに優しい社会をつくり上げていくことで、今1.4程度に落ち込んでいる出生率を1.8まで回復できる」と広言した!

一億総活躍社会w

 だが、これまで日本政府は子育て支援について25年間も同じことを言い続けているし、待機児童の問題についても20年前から言われている。それにもかかわらず具体的な政策は小出しになっているのが実態であり、今回の安倍会見においても具体的施策は何一つ示されていない!これはまるで戦力を逐次投入して傷口を拡げまくったガダルカナル戦のようである。
戦力を逐次投入した結果

 少なくとも、罪界や米帝の言いなり通りに格差を拡大させるだけのアベノミクスを自画自賛し、「一生涯ハケン」法や「過労死させ放題」法案を推し進め、日本を守るべき自衛隊員たちを戦場に送り込んで「子ども殺し」の汚名を被せようとする一方で、困窮する国民生活には一切目を向けようともしない凶人安倍一味が本気になって「国民が安心して子どもを産み育てることが出来る社会」を目差すとは到底思えないな!














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2015.10.03 Sat l 政治 l コメント (0) トラックバック (1) l top

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2015.10.03 Sat l 晴耕雨読