旧ソビエトは先の大戦において実に多くの領土を近隣国から奪い取った。
・フィンランドは国土の実に10%を占めるカレリア地方など奪われた。
・ルーマニアはベッサラビア地方を併合された。
・ポーランドは国土の東半分を奪われ国全体が西に移動。
・ドイツはそのあおりを喰らい、東部国境がオーデル・ナルセ線まで移動した上に故地と言える東プロイセンもソビエトに奪われている。

 そして我が國からは1945年8月15日以降に千島及び南樺太に侵攻し武力でこれを奪い取った。

 1951年締結のサンフランシスコ講和条約において、我が國は南樺太及びウルップ島以北の千島列島に関して権利、権原及び請求権の放棄を行った。しかし同条約を旧ソビエト政府は署名しておらず、我が國が放棄したそれらは国際法上はロシア領土ではなく帰属未定である。
 また北方領土は川幕府と帝政ロシアが1855年に締結した日本国魯西亜国通好条約において日本領であることが確定したものである。

 さて、本日2月7日は日本国魯西亜国通好条約が締結されたその日でありそれを記念して「北方領土の日」とされた日である。
 1981年の制定以来東京に於いて「北方領土返還要求全国大会」が開催され首相や外相など政府代表、衆参両院代表や各政党代表らの出席のもと開催されているのだが、対露外交に無関心であったコイズミ政権で、一昨年昨年と行われた全国大会に連続してコイズミ首相が出席をサボり昨年に至っては首相メッセージの代読すら見送り、結果として露助側に「我が國が北方領土を諦めた」との誤ったメッセージを送ってしまった。 そしてこの事がプーチン政権の高圧的な対日姿勢として現れており、この点でコイズミ前政権の罪は万死に値する。

 さて、本日「北方領土返還要求全国大会」が開催され3年ぶりに現職首相が出席北方領土問題解決に向けた意気込みを示したようである。

「粘り強く交渉」と首相 北方領土返還要求全国大会で

 安倍首相は7日、東京都内で開かれた北方領土返還要求全国大会に出席し、「北方四島の帰属の問題を解決して、平和条約を締結するとの基本方針に従い、ロシア側と粘り強く交渉していく」とあいさつした。首相は年内にもロシアを訪問する意向で、領土問題の打開に向けた意気込みを示した。麻生外相は、領土問題の停滞に「誠に遺憾だ。双方が受け入れられる解決策を見いだす努力を行うことで一致している」と訴えた。

 首相による出席は、04年の小泉前首相以来。05、06年の大会を欠席した小泉氏に対しロシア国内から「アジア外交で手いっぱいで、北方領土問題を優先課題から外した」との憶測も出た。

 安倍首相の父、晋太郎元外相が日ロ平和条約交渉に力を入れていたこともあり、日本政府内には「政治力のあるプーチン大統領の来年春までの任期中に糸口を見いだしたい」(外務省幹部)との思いが強い。首相はこの日、「日ロ関係の発展が両国に恩恵をもたらす潜在的な可能性は極めて大きい」と強調した。

 日ロ両国は、昨年11月の首脳会談や今年1月の外務次官による初の戦略対話でも領土問題について意見交換。今月下旬に来日するフラトコフ首相との間でも、領土問題を議題にする予定だ。ただ、原油高を背景にロシア経済が好調な中で、日ロ間交渉の最大のテコとなっていた経済支援の効果は乏しく「ロシア側が譲歩する状況にない」との見方も強い。



--------------------以上引用-------------------

 安倍首相の意気や良し!(。・∀・σ)σイイね
 ただ原油高騰を背景にシナとの連携を深め旧ソビエト時代へ先祖返りを進める露助のプーチン政権と如何に対峙していくか。 誠に残念ながら我が國単独で露助と対応するにはあまりにも力不足でありアメリカとの連携が不可欠である。
 然るに久間防衛相の不用意な発言等が原因で現在日米の外交防衛関係者の連携が乱れている。
 北方領土奪還の意気込みだけでなく具体策を明確にしていって貰いたいものである。
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2007.02.07 Wed l 外交問題とか l コメント (1) トラックバック (1) l top

コメント

TBありがとうございました!
具体策を明確にと言うご意見にはまったく同感です。
2007.02.07 Wed l 小龍景光. URL l 編集

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