あまり報道されていないのだが、実は今年は日本が国際連合なる組織に加盟して50周年の年に当たるそうである。その加盟に当たっては、俗に言う「元A級戦犯」であった重光葵外相が国連総会にて加盟の演説を行っている。以来我が國は国際連合が世界平和の為に資する組織として外交の方針の一つに柱として「国連中心主義」を唱え、黙々と分担金を滞納せず支払い続けてきた。結果今では安保理常任理事国でもないのに全体予算の19.5%という割合で支払っている。これは米国に次ぐ二番目に高い割合であり、国際政治でデカイ面をしているシナや露助などより遙かに貢献していると言える。

 それもこれも歴代政権が「国連中心主義」を唱え、「いつかは常任理事国入り」を目指してきたからに他ならない結果だが・・・


 ニューヨークで19日から始まる第61回国連総会の一般討論演説について、日本政府は、大島賢三・国連大使が演説を行う方針を固めた。
 自民党総裁選が20日に投開票され、26日にも新政権が発足するため、退陣直前となる小泉首相と、総裁選候補者の麻生外相は国連総会を欠席する見通しだ。現職の首相、外相が一般討論演説を欠席したのは過去に3例しかない。
 一般討論演説は29日までだが、国家元首、首相、外相、大使級などの順で行われる。外務省は麻生外相の出席を念頭に、21日夕(現地時間)に演説時間枠を「予約」している。だが、麻生氏周辺は、「外相が総裁選候補者の1人であるだけに、あいさつ回りや、その後の人事対応などを考えれば、国連総会出席は無理だ」としている。
 外務省は、外相欠席を前提に日程を変更し、大島大使が25日か26日に演説を行う方向で調整している。
 日本の演説は毎年、首相か外相が行うのが慣例で、例外は日中国交正常化交渉が大詰めを迎えた1972年、昭和天皇のご病状悪化から出席を見送った88年、同時テロの影響で臨時国会の補正予算審議と国連総会が重なった2001年の3例のみ。今年は日本の国連加盟50周年にもあたる。

--------------------以上引用-------------------

 おいおい「国連中心主義」を謳いながらこの様かよ。しかも国連加盟50周年の「記念すべき年」ではないのか?そういう年に当たるからこそ日本の国家意志を世界に示し存在価値を高めるためにも政府首脳が演説すべきだろうに!
 しかもキャンセルする理由が他の外交案件とバッティングするならともかく「総裁選候補者の1人であるだけに、あいさつ回りや、その後の人事対応などを考えれば、国連総会出席は無理だ」という「私的」な理由ではないか!本当に麻生外相がそう考えているのなら、とても国益を代表する「宰相」の器とは思えない。

 百歩譲っても2人もいる副外相が出席すべきじゃないのか?そんなことでは何としても日本の常任理事国入りを阻止しようとするシナや半万年属国の企み利するだけではないのか?
 是非政府には再考を求めたいものである。
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2006.09.13 Wed l 外交問題とか l コメント (0) トラックバック (0) l top

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