先日の1月26日、両陛下が映画「あなたを忘れない」をご公務で観賞された。この件に関し所謂保守系ブロガーを中心に怒りが渦巻いた。

 この映画は6年前にJR山手線新大久保駅で、ホームから転落した男性を助けようとして電車にはねられて死亡した南鮮からの留学生、李秀賢さんの半生を描いたものとされている。
 σ(^^)自身この映画そのものを観ていないため細かい論評は避けるが、この事件発生時に李さんと同様転落した男性を助けようとした日本人カメラマン関根史郎さんも巻き込まれお亡くなりになっているのに、映画の中でその存在は徹底的に無視されているとか、意図的に日本人を悪し様に見せようとしている等である。
 そしてそれらの日本人に対する侮蔑的な表現が数多ある(とされる)ような映画の試写会をよりにもよってご公務として両陛下が天覧されたことに多くの批判を受けたものである。

 しかもこのご臨席は害務省からの要請であり、映画制作にも文化庁から3,000万円にも及ぶ日本国民の血税が投入されていると聞けば、憂国の士が怒り狂うのは当然である。


 さて、それら「憂国の士」達の多くが触れる事を避けるか、或いは反発する大きな問題をご皇室は抱えている。それは皇太子妃殿下の有り様である。

 昨年9月27日のエントリにおいて皇太子妃殿下が皇室行事などの「公」を疎かにし一方で「私」事はしっかり行っている事を取り上げた。それから約4ヶ月余り少しは改善したのであろうか?全くと言って良いほど改善は為されていないのである!
 あらゆるご皇室の活動の中で最優先でなされるものが宮中祭祀である。現憲法下においては「私的な活動」と位置づけられたものであるが、「宮中祭祀」は国家と国民の安寧と繁栄を祈ることを目的になされている重要な活動である。

 そこで宮内庁が公表した皇族方のご日程によると、この年末年始に宮中賢所に於いて行われた

   12月25日 「大正天皇例祭の儀」
    1月 3日「元始祭の儀」
    1月 7日「昭和天皇祭皇霊殿の儀」
    1月 9日「武烈天皇千五百年式年祭の儀」

等の宮中祭祀にご出産間もない秋篠宮文仁親王妃殿下は、ご臨席されておられる。然るに皇太子妃殿下はそれらいずれも欠席なのである。

 「武烈天皇千五百年式年祭の儀」はともかくとして、戦中戦後の苦難な時期を我々国民と共に歩まれた先帝陛下のご命日の儀式すら欠席するとは一体どういう事か!ことここに至ると皇太子妃殿下にはご皇族たる資質を有しておられるか大きな疑念を持たざるを得ない!

 公務はおろかご皇族にとっての最重要事項である宮中祭祀にすら欠席を続ける皇太子妃殿下次期皇后として仰ぐことがホントに我が國とって最善なのかそろそろ判断すべき時が迫っているのではないか!

 また、本当に我が國とご皇室の将来を憂いるなら、この「皇太子妃殿下」の資質の問題を避けてはいけないと愚考する次第である!
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2007.01.31 Wed l 皇室関連 l コメント (11) トラックバック (2) l top