拉致問題に代表される「国家犯罪による人権問題」が国際社会においても議論されはじめたようである。


国連人権理:国家による拉致など禁じた条約案を採択
 国連人権理事会は29日、国家による拉致などを禁じた「強制失踪(しっそう)からのあらゆる人の保護に関する条約」案を満場一致で採択した。条約案は国連総会へ送付され審議される。
 条約案は公務員または国家の許可や支持、黙認のもとで行われる「逮捕」「拘束」「拉致」「自由のはく奪」を強制失踪と定義。「人道に反する犯罪」と位置づけ、戦争や政情不安などいかなる状況下でも強制失踪は行われてはならないと定めている。また、強制失踪被害者には真実を知る権利があると明言し、締約国には強制失踪にあたる行為を国内刑法で禁じるよう求めている。
 条約案の起草は中南米の軍事独裁政権による市民活動家拉致をきっかけに始まった。日本政府当局者は「北朝鮮が条約を批准するとは考えられないので日本人拉致事件の解決に直結するとは期待できないが、北朝鮮に対する国際的な圧力にはなるだろう」と話している。

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 些か遅すぎるきらいはあるが、こうやって少しずつでも北鮮に対する国際的包囲網を築き上げることにより一刻も早い拉致問題の解決が図られるのではないだろうか。
 
 そんな中、肝心な韓国の方だが、予想はしていたがどうやら危惧している方向に動いているようである。

 母子再会を拉致問題解決の機会に、政府当局者

政府当局者は30日、金英男(キム・ヨンナム)さん母子の再会に関連し、「全般的な北朝鮮拉致被害者問題の解決に繋がる機会となることを期待する」との考えを示した。
 非公式に行った会見の席で述べたもの。今後は離散家族面会の回数と規模を拡大し、後に問題解決に向けた画期的措置が実現されるよう、北朝鮮側との協議を続けていくとの政府の方針を明らかにした。また、英男さんが前日の記者会見で自ら北朝鮮に渡ったのではないと話した点に留意しているとした上で、「過去よりかなり前向きな姿勢」と評価した。
 同当局者は、これまで英男さん問題を北朝鮮拉致被害者485人の枠の中で管理し、数度にわたり北朝鮮側を説得した結果として今回の面会が実現したと説明、これからが始まりという姿勢で問題解決に向け努力していくと述べた。英男さんを「北朝鮮拉致被害者」と表現することをこれまで北朝鮮側は認めていないとの指摘が上がると、「英男さんは拉致被害者の枠の中で管理してきた」と再度強調した上で、今はその問題についてどうこう言うよりも、落ち着いて未来志向的な姿勢で進めていくことが問題解決に繋がると述べた。行き過ぎた追究は好ましいものではなく、結局被害は被害者本人と家族に向かうことになると指摘し、「拉致被害者問題は生死確認と面会を経て送還に至ることを究極の問題とし、静かに落ち着いた努力を傾けていく」とした。会見中は政府の政策方向について、数度にわたり「ゆっくり」「落ち着いて」という言葉を繰り返したことからも、慎重な様子が伺われた。
 拉致被害者・国軍捕虜問題に関しては、北朝鮮との協議と並行し、関係官庁と共同で正確な実態を把握し拉致被害者の家族の苦しみを解消するという立場から政策を進めてきたと説明するとともに、7月中に拉致被害者関連特別法を立件予告すると明らかにした。拉致被害者の実態についても、1段階作業が完了すれば適切な時点で発表する予定だという。
 英男さんの前妻で日本人拉致被害者の横田めぐみさんの問題について日本と協議するのかとの質問に対しては、「情報共有はするが政策的に協議することはない」と答え、日本政府自身が解決すべき問題だと述べた。
 また、英男さんのために離散家族面会行事の慣例になかった記者会見が開かれたことについて、「英男さんに対する関心が高く、ほかの家族の面会に影響を与えずに行事を円滑に進めるため行ったもの」と説明した。英男さんが崔さんら家族を平壌に招待したことについては、南北家族の再会問題は人道主義的なものであり、反対する理由はないとの考えを示した。

--------------------以上引用-------------------

 韓国政府って奴等は「拉致被害者」と「朝鮮戦争による離散家族」とをごちゃ混ぜにしとるのではないか?それにめぐみさんの事を「前妻」などと北鮮の言うがままを信じているとは・・・。
 また本来協力すべき日本に対して「政策的に協議することはない」と公言するとは・・・度し難い阿呆ぞろいだ!
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2006.06.30 Fri l 外交問題とか l コメント (0) トラックバック (1) l top