ホリエモンメール問題で民主党がついに全面降伏してしまったようである。
送金メール:民主、声明で全面降伏 前原氏党内基盤も打撃

 民主党は28日、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が武部勤・自民党幹事長の二男への送金を指示したものと指摘したメールについて「本物ではない」と断定し、遺憾の意を示す党声明を発表、前原誠司代表が記者会見で国民や武部氏と二男に謝罪を表明した。メール問題を国会で取り上げた永田寿康衆院議員を6カ月の党員資格停止処分とし、永田氏の説明をうのみにした責任を取るとして野田佳彦国対委員長が辞任した。ライブドア事件追及で与党に攻勢をかけていたはずの民主党はメール問題へのずさんな対応で国民の信頼を損ない、前原氏の党内基盤も大きな打撃を受けた。 民主党の声明はメール問題で「大きな判断の間違いを犯した」と明記した。「永田議員の説明と資料を十分に吟味することなく組み立てられた」と調査がずさんだったことを認め、メールの信ぴょう性について「堀江容疑者が発信したものではないと評価せざるを得ない」と断定。国民、支持者の期待に応えられなかったことにおわびを表明する全面降伏の内容となった。中途半端な謝罪では与党や民主党内からの批判に耐えられないと判断したとみられる。
 一方、声明発表に先立ち、東京都内の病院を退院した永田氏が国会内で記者会見した。調査が不十分なまま2月16日の衆院予算委員会でメール問題を取り上げたことを認め「最終的に情報の信ぴょう性を立証できなかった。国民、関係者、民主党支援者に心配と迷惑をかけた」と陳謝した。武部氏と二男に対しても「迷惑をかけたことは申し訳なく思っている」と謝罪。ただ、メールの真偽については「事実無根であるのか、一定程度の事実を含んでいるのか、調べが残っている」と述べ、党声明と食い違う認識を示した。
 永田氏はメール情報を信用した理由として「全幅の信頼を置いてきた仲介者である元記者」から送金関連の銀行口座情報とともに入手し、「真正なものだと個人的な確信を持った」と釈明。一方で「ライブドア関係者」とされる情報提供者については「面談するには至らなかった」と直接接触していないことを明かした。会見に同席した野田氏は「仲介者との信頼性の上に真実性を強く感じていた。もう少し私どもが検証すればよかった」と述べ、永田氏個人の心証に依拠して国会質問を許可したことを認めた。
 民主党は28日、役員会と常任幹事会を党本部で開き、野田氏が「国対委員長として痛恨の極み」と辞意を表明、了承した。鳩山由紀夫幹事長も辞意を示したが、前原誠司代表らが慰留。鳩山氏については厳重注意処分にとどめ、「前原代表-鳩山幹事長」体制を当面存続させることを確認した。永田氏の議員辞職は回避した。
 前原氏は同日夕、党本部で開いた両院議員総会で「内容以前の問題として本物でないものを取り上げたと判断した」と執行部対応の誤りを認め、所属議員にも陳謝。与党に提起していた国政調査権の発動要求を撤回することも表明した。その後、前原氏は記者会見し、「今、職を辞することは党のためにならない。9月までの任期はしっかり責任を果たす」と執行部体制を維持する必要性を強調した。
 民主党は与党が提出した永田氏の懲罰動議を受け入れることも決め、鳩山氏が武部氏に直接謝罪するための幹事長会談を申し入れたが、自民党側は「永田氏の会見は謝罪になっていない」として拒否した。約1時間半に及んだ民主党の両院議員総会では執行部批判が噴出。前原氏とは別に記者会見した鳩山氏は「この問題が収拾されたあかつきに自分なりの責任の取り方を考えていきたい」と述べ、メール問題の処理を終えた段階で幹事長を辞任する考えを示唆した。

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 タケベは幹事長会談も拒否したらしいし鳩山幹事長に対応したのも自身ではなく副幹事長が行ったらしい。自民党はこの問題で民主党を徹底的に叩くようである。この調子だと衆院の懲罰委員会で前原代表の懲罰決議もしかねん勢いである。
 一方この隙を突いて来週早々には来年度予算が衆院通過しそうである。国民生活に直接影響する予算審議もマトモにせずに、こんな下らん三文芝居を演じた民主党は、この際解党し旧社会党系を追い出した上で出直せ!
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2006.02.28 Tue l 政治 l コメント (0) トラックバック (3) l top