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 本日最大のニュースはライブドアのホリエモン一党の逮捕であろう!正直こんなに早いとは思っていなかったが、金儲けのために不法行為を行い、多くの一般投資家やその他の人の期待を裏切ったと思われるのだから当然と言えば当然であろう。
 それにしても情けないのは金融庁と証券等取引監視委員会であろう。報道によると東京地検特捜部は相当早い時期から内偵を行っていたようであるのに、金融庁がライブドアの不法行為を掴んでいなかったでは・・・。もっともそれだから彼等の親玉である竹中あたりが、「改革は小泉純一郎、ホリエモン、竹中の3人でやる」などと間抜けた事をいうわけである。

 それ以外に今日の大ニュースはヤマハ発動機による売国行為発覚であろう!

ヤマハ発動機を家宅捜索

中国に無人ヘリ不正輸出

 大手オートバイメーカーのヤマハ発動機(静岡県磐田市新貝)が軍事転用可能な高性能の産業用無人ヘリコプターを中国に不正に輸出しようとした疑いが強まり、静岡県警外事課などは23日、外国為替および外国貿易法違反(無許可輸出)の疑いで同社本社など20カ所を家宅捜索した。経済産業省は同日午前、ヤマハ発動機を県警に刑事告発した。
 調べでは、ヤマハ発動機は2005年12月、軍事目的に転用できるため輸出が規制されている産業用無人ヘリコプター「RMAX L181」を、経産相の許可を得ずに中国の企業に輸出しようとした疑い。
 ヤマハ発動機はこれまで同じ商社に計9機の同型無人ヘリを輸出しており、県警などは中国人民解放軍の手に渡ったヘリもあるとみている
 産業用無人ヘリは、農薬散布や火山観測などに幅広く使われているが、GPS(衛星利用測位システム)が搭載され、遠隔操作で自律航行が可能な機種は無人偵察機に改造されたり、噴霧器で化学物質をまくテロ攻撃などに使われたりする恐れがあり、輸出の際には国の許可を得ることが義務づけられている。
 経産省は輸出規制リストに無人ヘリを挙げていたが、ヤマハ発動機は規制に該当しない品目として申請していたとみられる。同社側は23日の会見で「法規制を受けない機種と認識していた」と述べた。
 事件発覚のきっかけは福岡県警が昨年4月、中国人女性を日本に呼び不法就労させていたとして入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、中国人ブローカー2人が経営する東京都江戸川区の会社を捜索したことだった。その際、2人が2001年7月に無人ヘリの不正輸出を仲介していたことを示す資料を押収
 昨年12月には、ヤマハ発動機が無人ヘリを無許可で輸出しようとしているのに名古屋税関も気付き、経産省が立ち入り検査していた。

-----------------------以上引用----------------------- 
 中国人犯罪者が荷担しながら「規制を受けない機種と認識していた」だと~!世迷い言もいい加減にしろ!
 要はコイツらも「自分たちが儲かりさえすればそれによってもたらされる事態など知ったことではない」という事ではホリエモン一党と同じ穴の狢というわけだろう!しかも相手がよりによってシナとは!もはや企業に倫理を求めるのは無駄なのか!

     

  
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2006.01.23 Mon l 経済 l コメント (0) トラックバック (0) l top